2018.01.30 10:53「想像の葦」須崎市のみなさまへ「想像の葦」 ディレクター 竹崎和征例えば、まず、私たちが葦であることを想像してみるのはどうでしょう?暴風には体をしならせて耐え、葦の家のなか、魚も鳥も昆虫も卵を産み育てる。僕は葦と聞くといつも新荘川の河口の葦を思い浮かべます。小さなころ、投網をやっていた祖父に連れられ、よく新荘川で遊びました。子供の目から見る川べりの葦はまるでジャングルのようで、葦を掻き分けつつ川に入ります。...